音声触図学習システム TARS


音声触図学習システム




音声触図学習システムの紹介

TARSを使用しているところ
 視覚障害者が地図などを学習する際、描かれている形が紙面から浮き出した教材を触って確認しながら学習を行います。この触って分かる図を触図といいます。
 触図は発砲インクが塗布されている用紙に線や面を描き、それを立体コピーする方法、線や面を点の集合で表す点図を作成する方法などが多用されています。
 我々は、この触図に音声の情報を付加し、触覚で得られる情報だけでなく、音声による様々な情報を得ることができるシステムを作成しました。
 これを音声触図システム Tactile graphics with an Audio Response System TARS(ターズ) と読んでいます。
 とくに視覚障害者の学習の充実を図ることを目的とするために、日本語では 音声触図学習システム と呼んでいきます。

TARSを使用しているところ
 システムの概要(Windows用)  音声触図学習システムは、Windowsパソコンとタッチパネルで構成されています。
 パソコンには自作した音声触図学習ソフトと画面読み上げソフト PC-Talker(高知システム開発社)をインストールしています。
 タッチパネルはQST-150A075H(DMC社)を接続し、ドライバーはeGalaxTouchを使用しています。
 パソコンとタッチパネルをUSBで接続し、学習ソフトを起動します。次に学習したい触図をタッチパネルの上に載せ、学習ソフトでデータを呼び出します。触図はA4版を想定しています。学習者が触図を触っていることをタッチパネルで感知し、触図上の情報を持つ点(登録点)をダブルタップすると、その点の情報を音声で案内するというシステムです。

(以下のURLは全て新しいページを開いて表示します)
<youtube動画>
音声触図学習システムで中部地方の地図を学習している様子
音声触図学習システムで胸部から臍までの経脈と経穴を学習している様子
音声触図学習システムで脊髄の横断面を学習している様子
音声触図学習システムで名古屋市営地下鉄の駅名、周辺施設を調べている様子
音声触図学習システムで動物の絵で遊んでいる様子
音声触図学習システムで漢字の書き順を学習している様子
音声触図学習システムで時計の読み方を学習している様子
音声触図学習システムの紹介と使用している様子

<参考外部リンク>
触図作成プロジェクト



NHK名古屋(総合)放送。

2016年02月10日(水)
放送番組・・ NHK(総合)『ほっとイブニング』(平日・午後6:10~・ローカル放送)
放送予定・・ 平成28年2月10日(水)コーナー「東海モノ語り」
放送時間・・ 5分~6分ほど



データ入力の説明会を実施しました

2016年01月29日(金)
ロービジョンの方にiPad用のシステムを試していただいているところ
iPad用のシステムの体験会を実施しました。ロービジョンの方に試していただき、感想をお聞きしました。ピンチアウトでの拡大とともにボイスオーバーを使えるようにしたところが評価されました。

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